猫の正常体温は37~39℃と、人よりも体温が高いです。
質問 1
次の中で猫の正常体温ではないものはどれでしょう?
猫の正常体温は37~39℃と、人よりも体温が高いです。
質問 2
次の中でショックが疑われる状態の時に適切な応急処置はどれでしょう?
移送中は血流が脳と心臓に還流させるため後駆の位置を高くして、頭部はゆったりと横にさせます。誤嚥性肺炎を起させない為にも、ショック時は食物、水は絶対に与えてはいけません。
質問 3
目の洗浄時に使用するのは避けるべきものはどれでしょう?
目の洗浄には清潔で刺激性の少ない水溶液が推奨されているため消毒用のアルコールはオススメできません。
質問 4
動物は耳がかゆい場合には繰り返し頭を振ったり耳を搔いたりします。特に日本ではどの季節に耳のトラブルが目立つでしょう?
高温多湿になることで外耳の細菌感染が起きやすくなります。猫の場合は耳付近の毛量が多い仔で外耳炎になるケースが報告されています。
質問 5
猫の慢性口内炎の原因は未だ十分に解明されていませんが、次の中で原因の一翼を担っているとされていないものはどれでしょう?
他にも猫カリシウイルスや猫ヘルペスウイルスといった猫の免疫に関するウイルスも原因となっているとされています。
質問 6
猫が咳をする際には環境的な要因もありますが、当てはまらないものとして考えられるものはどれでしょう?
環境的要因として他には室温の高さなども挙げられており、気道への刺激が強いほど咳が悪化することは共通しているため環境を整えることで改善する可能性もでてきます。
質問 7
猫が腹痛や骨折などで痛みを感じている時にみられる行動として当てはまらないものはどれでしょう?
猫が痛みを感じている際には人間のように背中を丸め、患部を触ろうとすると激しく怒る様子が見られます。さらに症状が進行し、口を開けて呼吸をしている場合は酸素が必要なほど非常に弱っている状態であるため、早急に病院での処置が必要となります。
質問 8
毛玉が原因の嘔吐の場合、行うべきでない対応はどれでしょう?
毛玉が多い時にはお腹の中で毛玉を絡めとって便として排泄してくれるフードにしてみたり、ブラッシングをして抜け毛を減らしてあげるなどの工夫があります。
質問 9
猫は「巨大結腸症」という便秘由来の病気になることがあります。この病気は、ある臓器の拡張と運動性の低下によって起こりますが、その臓器とはどこでしょう?
大腸は便を作る器官であり、猫の巨大結腸症は大腸の無力症によるものと、便の出てくる通路が狭くなって二次的に起こるものがあります。
質問 10
猫のトイレ管理において正しいものはどれでしょう?
猫は綺麗好きな生き物であるのでストレスなくトイレに行かせる目的や衛生管理の観点からも清潔に保つことが望ましいです。また、トイレはなるべく人目につかず静かな場所に設置し、砂は入れすぎてしまうと猫の砂を掘る習性から掃除がとても大変になってしまう為、飼育する猫の好みや性格からストレスのない方法と場所を見つけることが良いとされています。
質問 11
猫が誤ってキシリトールを食べてしまうとどのような症状が見られるでしょう?
猫がキシリトールを食べるとインスリンを分泌する作用が働いてしまい、発作、嘔吐、痙攣、沈うつといった低血糖の症状が見られます。
質問 12
猫白血病ウイルスの感染経路として当てはまらないものはどれでしょう?
猫白血病ウイルスは喧嘩による咬傷(唾液や血液)、体液を介して感染します。レトロウイルスが原因であり、ワクチンによって予防が可能となっています。