脈拍数は人差し指、中指、薬指を後肢の付け根あてて触知することができます。ちなみに脈拍数は体格差が大きいことから、犬の場合は90~210bpsとされています。
質問 1
犬の脈拍は頸部以外にどこで測ることができるでしょう?
脈拍数は人差し指、中指、薬指を後肢の付け根あてて触知することができます。ちなみに脈拍数は体格差が大きいことから、犬の場合は90~210bpsとされています。
質問 2
犬種の中で疼痛に対して我慢強い反応を見せるのはどれでしょう?
犬の系統の中でもブルテリアや土佐犬のように闘犬から進化した品種は我慢強い反応をします。そのため、仮にこれらの犬種を飼育する際に患部に触れて泣き喚くように痛がる場合は相当な問題が体の中で起こっていると考える指標になります。
質問 3
トイプードルなどトイ犬種に見られる後肢の跛行原因として当てはまらないものはどれでしょう?
トイ犬種では特にレッグペルテス病と膝蓋骨内包脱臼が多く、後者は一度脱臼すると自然と外れたり戻ったりを繰り返すため「膝蓋骨の習慣性脱臼」とも呼ばれています。
質問 4
膿皮症対策のシャンプーとして推奨されている成分として当てはまらないものはどれでしょう?
膿皮症のケアでは抗菌剤を含むシャンプーによるスキンケアが効果的なため、抗菌作用のあるクロルヘキシジンと過酸化ベンゾイルが推奨されています。
質問 5
日常的な耳のケアの留意点として間違っているものはどれでしょう?
炎症がある時に毛を抜くと炎症が悪化してしまうため、正しくは予防目的で炎症がない時に毛を抜いてあげる事がよいです。
質問 6
犬の咳の特徴として当てはまる擬音は次のうちどれでしょう?
犬は喉に何は引っかかったような音の咳をします。ちなみに、「ヒーッ、ヒーッ」は猫で見られる咳の音で、「ブーッ、ブーッ」は逆くしゃみに見られる音となっています。
質問 7
「僧帽弁逆流症」は中年期以降のどんな犬に多く見られるでしょう?
「僧帽弁逆流症」は咳を主な症状とする代表的な病気の一つであり、左心房と左心室の間にある僧帽弁がイボ状に変性することが原因で起こります。