【犬検定 全13問】 生物学編 中級

2023-01-02

質問 1

犬の保護毛の脱毛は季節によって発生しますが、いつからいつまででしょう?

  1. 夏から冬
  2. 秋から冬
  3. 春から秋

春は数週間にわたって顕著にみられ、冬に脱毛が止まります。特にマルチーズや柴犬などの犬種は保護毛が発達しているので、このサイクルが見られます。

質問 2

犬の皮脂腺は分泌される皮脂と何が混ざることで保護膜を形成するでしょう?

皮脂は汗と混ざることで天然の保護膜を形成します。これにより、角質層の水分蒸散を防いで皮膚の潤いを保つことが可能となっています。しかし、雨に濡れた時に発散される臭い原因ともなるので、定期的なシャンプーが必要となります。

質問 3

内分泌腺とホルモンの健康維持において、カルシウムともう一つの成分のバランスが重要とされているが、その成分とはなんでしょう?

  1. リン
  2. ナトリウム
  3. カリウム

高齢になるにつれてカルシウムの摂取がより必要になり、食物摂取と併せてホルモンの重要度が増していきます。

質問 4

犬は発情期の開始と季節は無関係とされているが、ある季節にかけてやや増える傾向があります。それはどの期間でしょう?

  1. 秋から冬
  2. 冬から春
  3. 夏から秋

個体差がありますが、犬は生後6~12ヵ月で成犬の大きさになり、その2~3ヵ月後に性成熟に達するとされています。

質問 5

犬は大脳辺縁系の発達が顕著とされているが、次の中でその発達とは無関係の機能とは何でしょう?

  1. 発達した嗅覚
  2. 記憶力の高さ
  3. 運動能力の高さ

大脳辺縁系は海馬や扁桃体といった記憶に関係のある部分であり、嗅覚は辺緑系を通って最終的に嗅内皮質に伝達します。

質問 6

犬は明るい光の環境では赤色を認識できないと考えられています。次の中で犬の視覚で認識できないと考えられる色はどれでしょう?

  1. 緑色
  2. 青色
  3. 黄色

犬は人間に比べて赤色を感じられる細胞が6分の1以下で、犬の視界では青と緑、この2色の混合色を見ている可能性が高いとされています。

質問 7

人間でも見られますが、犬の目の付近に強い光を当てると反射的に目を閉じます。この時に見られる反射は何と言うでしょう?

  1. 驚愕反射
  2. 瞳孔反射
  3. 瞬目反射

突然強う刺激を与えられたときに驚く反応が「驚愕反射」、周囲の明るさに合わせて瞳孔を収縮させて網膜に入る光量を調整するのが「瞳孔反射」です。

質問 8

犬は飼い主のしつけによって、その経験が永続的な行動変化をもたらしますが、この現象は何と言うでしょう?

  1. 順応
  2. 学習
  3. 鈍化

学習の仕組みを明らかにする学問の中でも、犬だけでなく人間や他の動物たちに共通の基礎メカニズムについては「行動理論」として体系化されています。

質問 9

あるクラクション音に馴れた犬に、他の車のクラクション音を聞かせても驚くことはありません。このような現象を何と言うでしょう?

  1. 刺激般化
  2. 自発的回復
  3. 刺激特定性

これは馴化した刺激の波及効果として見られる現象です。

質問 10

犬の発達段階は「新生仔期・移行期・社会化期・若年期」の4つに分けられるが、その中で社会化期に当てはまるのは生後どのくらいでしょう?

  1. 12週~6ヵ月
  2. 14~20日
  3. 3週~12週

発達段階において生後14~20日は移行期、12週~6ヵ月以降は若年期と定義されています。

質問 11

犬の発達段階で目が開くのはいつでしょう?

  1. 社会化期
  2. 移行期
  3. 新生仔期

移行期には開眼以外にも、学習能力が大いに発達して自発的な排泄も可能となります。

質問 12

雄犬は片足を上げてした尿のマーキングで自分の縄張りを主張しますが、それ以外にもあることを主張しています。それは何でしょう?

メスの場合は半座りでした尿で発情状態をオスに知らせます。

質問 13

犬が満足げに鼻を鳴らす行動の意味として適切ではないものはどれ?

  1. 満足
  2. あいさつ
  3. 関心を引く

関心を引くメッセージがある場合には、悲しそうに鼻を鳴らします。