【犬検定 全12問】 生物学編 初級

2023-01-02

質問 1

犬は人間とは異なる方法で体温調節をしていますが、その方法とはでしょう?

犬は浅速呼吸を行うことで口内の粘膜と舌表面からの蒸散によって体熱の放散を行います。

質問 2

犬の消化器官は人との長い付き合いによって肉食から雑食へと変化しました。そのため、植物に含まれる成分も摂取することが必要な構造となりましたが、その成分とはなんでしょう?

犬の消化器官の構造は人間と類似しているため、肉ばかり与えるのでなく植物性の食物も与える必要があります。

質問 3

犬の乳腺はいくつでしょう?

  1. 4対で8個
  2. 2対で4個
  3. 5対で10個

通常4対で8個は猫で、2対で4個は牛となっています。

質問 4

次の中で嗅覚能力が最も低い犬種はどれでしょう?

  1. 柴犬
  2. イタリアングレーハウンド
  3. パグ

嗅覚の感度は鼻腔の嗅上皮内の嗅細胞がどれだけニオイ成分をキャッチできるかで左右されます。候補となっていた犬種の中で鼻腔の面積が小さい短頭種のパグはニオイの感知をしにくいことになります。

質問 5

犬の湿った鼻は、ある自然現象を感知して臭いの方向を定めますが、それは何でしょう?

犬の湿った鼻は一般的に健康時のサインとなっており、風向きの感知以外にも犬同士のコミュニケーションの方法としての目的もあります。

質問 6

味の基本感覚は甘味、酸味、塩(辛)味、苦味の4つに区分されるが、犬は特にどの味に対して吐き出す行動がよく見られるでしょう?

犬は雑食性からなんでも食べるイメージがありますが、毒のように苦味を感じるものは吐き出して身を守る習性があります。

質問 7

犬はある調味料に対して反応する味蕾の数が多いですが、その調味料とは何でしょう?

  1. 砂糖

これにより、果物などに含まれるエネルギー源の糖や他の甘味物質を感知することに優れています。

質問 8

ある刺激に対して馴化した後、しばらくその刺激を与えることを休止しました。その後休止していた刺激を再び与えると、馴化していた反応はどうなっているでしょう?

この現象は「自発的回復」と呼ばれます。例えば、頻繁に訪問する人に対して吠えることを止めた犬も、その人物の訪問がしばらくなくなれば、再び会った時には吠えるようになっているということと同じ原理です。

質問 9

ロシアのある生理学者は犬とメトロノームを利用した実験により「条件反射」という現象を発見しました。この実験は「〇〇〇〇の犬」と呼ばれているが、この〇〇〇〇に入る言葉はなんでしょう?

パヴロフが発見した信号学習は様々な動物で様々な刺激に対して生じることが明らかになり、無条件反射以外の生得的行動をもとにして形成することができると証明されました。

質問 10

犬の訓練方法には、望ましい行動が見られたら、即座にブリキ板のついた小さい箱を鳴らし、えさを与えるという方法があります。このトレーニングの方法は何トレーニングというでしょう?

クリッカーの音が、望ましい行動と餌との間を繋ぐ役目をしており、このクリッカートレーニングは条件性強化と即時強化の考えに基づいた技法となっています。

質問 11

次のカーミング・シグナルの中で犬同士の攻撃心を和らげるものではないものではないのはどれ?

  1. 唸る
  2. 顔を背ける
  3. あくびをする

そのほかにも、すれ違いざまに半弧を描くように互いに距離をとるという行動もあります。

質問 12

犬など体が大きい生き物が狭い空間に長い時間閉じ込められると「尾追い」や「毛なめ行動」といった問題行動が見られますが、これら問題症状は総称して何と呼ばれるでしょう?

  1. 恐怖
  2. 不安
  3. 常同症

常同症は他にも、柵の前で体を左右に何度も動かすことや空気噛みといった行動も対象になります。